🧭 この記事の目的
EA(自動売買)を購入した直後にやるべきことは、
「いきなり利益を最大化すること」ではありません。
最優先すべきなのは、
想定外のDD(ドローダウン)を避けながら、EAの挙動を正しく理解することです。
本記事では、EA購入後に
どの順番で・どんな設定を行い・どんな考え方で運用を始めるべきかを、
事務的な作業も込みで、実運用ベースで整理します。
EA購入後の全体フロー(最初にやること一覧)
EAを購入したら、運用開始までの流れは以下の通りです。
- 取引口座を準備する
- MT4をインストール、ログインする
- EAをMT4に導入する
- 初期証拠金とロット、稼働時間帯を決める
- 4で決めた条件をEA設定画面で入力する
- EA運用を開始し、リアルトレードで挙動を確認する
それぞれ順に解説します。
▶ XM公式サイトはこちら👇
① 取引口座を準備する(最初はマイクロ口座で始める)
EA購入後、最初に用意すべきなのは実運用専用の口座です。
ここで重要なのは、
「いきなり大きく稼ぐこと」ではなく
リスクを最小限に抑えた検証環境を作ること。
そのため、本サイトでは
**最初の運用口座として「XMのマイクロ口座」**を推奨しています。
なぜ最初はマイクロ口座なのか?
EA運用において、最初のフェーズは
- EAの挙動を理解する
- 最大DDの出方を把握する
- ロットと資金のバランスを確認する
といった「検証」が目的になります。
マイクロ口座には、以下のメリットがあります。
- 少額資金から実運用ができる
- ロットを極小に設定できる
- DD(ドローダウン)の耐性を安全に確認できる
特に、ナンピン・マーチン要素を含むEAの場合、
いきなりスタンダード口座で動かすのはリスクが高いため、
まずはマイクロ口座での運用が現実的です。
マイクロ口座運用時の注意点(重要)
シストレ.comなどで販売されているEAの多くは、
- マイクロ口座で運用する場合
- 有料版EAの購入が必須
となっています。
これはEA側の仕様であり、
無料版ではマイクロ口座での運用が制限されているケースが多いためです。
※ 本記事ではEAの販売・購入は行いません。
あくまで「EA購入後の運用手順」の解説に徹しています。
XMTradingの口座開設で事前に用意するもの(最初にここだけ準備)
1)身分証明書(顔写真付き・有効期限内)
例:運転免許証/パスポート/写真付きマイナンバーカード など。
2)現住所確認書類(発行3か月以内)
例:住民票/公共料金明細/銀行明細など(氏名・住所が確認できるもの)。
ポイント:基本は「身分証 1点+住所確認 1点」の合計2点。
もし住所確認書類が用意できない場合、条件によっては「身分証2点」で対応できるケースもあります。
【STEP1】公式サイトでアカウント登録(所要:5分くらい)
- XMTradingの口座開設ページへアクセス
- メールアドレス・パスワードなどを入力して送信
- 届いたメールのリンクをクリックして登録完了
この時点では「会員登録ができた」状態で、本人確認(有効化)はまだです。
【STEP2】会員ページでプロフィール入力(ここでつまずきやすい)
会員ページにログインして、以下を入力します。
- 氏名(ローマ字表記の指示がある場合は指示通り)
- 生年月日
- 住所(書類と1文字でも違うと弾かれやすい)
- 電話番号
- 投資経験などの質問項目
コツ:住所は「書類の表記に合わせる」のが安全(例:1-2-3 / 1−2−3、丁目・番地表記など)。
書類の表記と不一致だと、本人確認が差し戻しになりがちです。
また、XMの投資経験アンケートは”規制対応(形式的な質問) + サービス改善”目的ですので、
投資経験の内容によって口座開設が拒否される可能性は低いです。初心者の方は正直に入力して問題ありません👍
【STEP3】口座タイプを選ぶ(初心者向けの選び方)
XMは口座タイプで「スプレッド(実質コスト)」「手数料」「入金ボーナス有無」が変わります。
入金ボーナスとは、入金額の一定割合分が追加の取引資金として利用できるボーナスを指しています。また、ボーナス分は利益として引き出すことは出来ず、あくまでトレードに必要な資金を一部補うために存在しています。
迷ったらこの選び方
- 少額で練習したい → マイクロ口座(1ロットの単位が小さめ、入金ボーナス有り)
- 一般的に使いやすい → スタンダード口座(入金ボーナス有り)
- スプレッド重視・取引手数料ありでもOK → ゼロ口座(手数料が発生、入金ボーナス無し)
- 取引スタイル次第 → KIWAMI極口座(ゼロ口座ほどではないが低スプレッド&手数料無し、入金ボーナス無し)
まずは 「スタンダード」か「マイクロ」 を選んで、慣れたら追加口座で切り替えるのが無難です。
【STEP4】本人確認書類をアップロードして「口座を有効化」(超重要)
XMは、本人確認(口座の有効化) を完了しないと、ボーナス受け取り等が制限されます。
アップロードする書類(基本の2点)
- 身分証明書:顔写真付きの有効期限内書類
- 現住所確認書類:発行3か月以内の書類
画像アップロードの注意点(差し戻し回避)
- ピンボケNG、四隅が切れてるNG
- 文字が読める明るさで撮影
- 登録した氏名・住所と書類の内容が一致していること
【STEP5】MT4/MT5を用意して入金 → 取引開始
本人確認が承認されたら、MT4/MT5を準備して入金し、取引スタートです。
口座開設〜取引開始までがオンラインで完結する流れになっています。
ここまでの内容を踏まえると、
最初の検証環境としては XMのマイクロ口座が最も現実的 です。
② EAをMT4へ導入する
EAの導入自体は、一般的な手順で問題ありません。
- MT4を起動
- EAファイル(.ex4 / .mq4)を「Experts」フォルダへ配置
- MT4を再起動
- チャートにEAをセット
この時点では、まだトレードを開始しないでください。
次の「初期設定」が最重要です。
③ 初期証拠金とロット設定の考え方
EA運用で最も多い失敗は、
初期からロットを上げすぎることです。
ここで重要なのは、
「利益効率」ではなく「破綻ラインとの距離」。
基本方針
- 最初は 想定最大DDに対して十分余裕のある資金量
- ロットは 最低水準から開始
- 利益が出ても、すぐにロットは上げない
EAは「増やす前に、まず耐えるもの」です。
④ 稼働時間帯を限定する(ここは非常に重要)
EAは 24時間動かせば良いものではありません。
実運用データを見ていくと、
特定の時間帯を避けることでDDが大きく抑えられる傾向があります。
推奨される稼働時間帯
- 9:30 ~ 16:30(MT4時間 / UTC+2)
この時間帯は、
- 極端な流動性低下が起きにくい
- 突発的なスプレッド拡大が少ない
- 一方向に飛ぶ値動きが出にくい
といった特徴があり、
マーチン・ナンピン系EAとの相性が比較的良い傾向があります。
逆に、
- 早朝
- NYクローズ前後
- 重要指標直後
などは、
一気に含み損が膨らみやすい時間帯でもあります。
⑤ 実運用は「検証フェーズ」と割り切る
ここまで設定したら、ようやく実運用です。
ただし、この段階の目的は明確です。
- ❌ 利益を最大化する
- ⭕ EAの挙動を理解する
チェックすべきポイントは、
- 想定通りのロットで動いているか
- ポジション数は想定内か
- DDはどの局面で発生しているか
利益は あとから必ずついてきます。
⑥ ロット調整は「十分な期間」を見てから
最低でも、
- 数週間〜1か月
- 複数回のドローダウン局面
を経験してから、初めて
- ロットを上げる
- 稼働時間を微調整する
といった判断を行うべきです。
EAは短期で評価すると、ほぼ確実に判断を誤ります。
まとめ:EA運用は「設定8割、期待2割」
EAは魔法のツールではありません。
- 正しい口座
- 適切なロット
- 限定した稼働時間
この3点を守るだけで、
**「壊れにくいEA運用」**は誰でも再現できます。
まずは焦らず、
生き残ることを最優先にした運用から始めてください。
次に読むべき記事
また、設定や運用ルールを理解した上で、改めてROSEの特性を確認しておくと、無駄なリスクを避けやすくなります。

コメント